アゼリアガーデン

訪問リハビリ通信VOL.30    平成30年1月

訪問リハビリ Daily Note

 

《装具は消耗品》

  装具は四肢・体幹の変形の予防、変形の矯正、病的組織の保護、失われた機能の代償または補助を目的に作成されます。特に脳卒中疾患の方は、退院時に下肢装具を作成することが多くなります。下肢装具にもいろいろな種類があり、作成にあたってセラピストは身体機能面、退院後の環境設定、生活スタイルを考慮し、医師や義肢装具士と検討しながら装具を選定します。

  

  

  

  退院後、在宅で装具を使い続ける際に大切なことは、装具のアフターケアです。生活で使用しているとベルトがすれて、ちぎれそうになったり、滑り止めがツルツルになってきたりと経年劣化をきたします。

  また、利用者さまの足の太さや身体機能の変化によって、装具が合わなくなることもあります。合わない装具を使用すると、外傷、変形、疼痛など、身体には悪い影響があります。その際は修理や再作成が必要です。そのため退院時に、入院していた病院で装具の修理や再作成ができるかを、前もって確認しておくと良いと思います。

  入院していた病院で対応してもらえなければ、退院後の主治医や別の医師に、装具の処方を新たに依頼することになります。その際に、身体障害者手帳を利用して作成することがあります。しかし申請する書類に指定医しか書けないものがあり、依頼する予定の医師で対応できるかどうかを確認すると良いと思います。

  訪問リハビリでは、装具や足部の状態を確認します。利用者さまとご家族には、ご確認いただきたい部位や皮膚の観察の仕方について説明します。これからも身体に合った装具を正しく履き、安全に生活が送れるようにサポートしてまいります。

(PT 山城)

居宅介護支援事業所のケアマネジャーさんへ

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