おやつ教室VOL.7 平成28年10月14日
生八ッ橋風
今回のおやつ教室は、生八ッ橋風です。生地の作り方は、まず小麦粉、白玉粉、みりん、ニッキを混ぜて、薄く伸ばしたものを蒸します。蒸し上がったものを四角く切って、きなこをまぶしてできあがりです。
蒸した生地の何枚かは、ホットプレートで焼きました。そうすると、ニッキの香りがフロア中に広がり、利用者さまもその香りに誘われて、食堂へ続々と集まってきました。
生地にあんこを包み込む作業は、利用者さまにしていただきました。生地の端を押さえるだけで簡単に包むことができるので、早いテンポで次々と生八ッ橋風ができました。
「ニッキの木をリアカーで運んだ」「自宅の庭にニッキを植えていた」「戦時中、口寂しい時にニッキをしがんだ」…。ニッキの香りで子どもの頃を医もい出したという感想を、利用者さまからたくさんいただき、職員も思わず聞き入ってしまいした。