おやつ教室 vol.12 平成29年4月11日
関東風桜もち
今回は、関西ではあまりお目にかかることのない、「関東風桜もち」です。生地は小麦粉と白玉粉を合わせたものに、砂糖、食紅を混ぜたもので、それを薄く伸ばし、15cm程度の丸型にして1枚ずつ焼きます。
次に焼き上げた皮で、こしあんを包んでいきます。関東風桜もちは、関西風のもち米を使った皮とは異なり、焼いた皮であんこを包みます。意外に関西では、この違いを知らない人が多いようです。
焼いた皮でこしあんを包む作業と並行して、塩漬けの桜の葉(塩抜き済みのもの)をお皿に1枚ずつ敷いていきます。この作業は利用者さまに手伝っていただきました。慣れた手つきで、桜の葉を次々と敷いていきました。
最後に外側を桜の葉で包んで完成です。関西風と関東風、その違いに対する感想は特になかったのですが、「桜を見ながら食べたいねぇ」という感想はありました。やはり桜もちは、春の風物詩ですね。