カウンセリング(心理療法)

臨床心理士によるカウンセリング(心理療法)

カウンセリングでは、困りごとや悩みごとについて 話し合うことを通して、問題を整理し、自分自身の特徴を捉えることができるように援助します。

外来および入院の患者さまに臨床心理士による心理検査・カウンセリングを行っています。

カウンセリング(心理療法)

カウンセリングでは、困りごとや悩みごとについて話し合うことを通して、問題を整理し、自分自身の特徴を捉えることができるように援助します。その上で、つらい気持ちを軽減したり、問題を解決したりするための方法を、患者さまと一緒になって探り試していきます。

当院では、京都では受けられるところが限られている、認知療法・認知行動療法(CBT)、マインドフルネス、対人技能訓練(SST)、システムズアプローチ(家族療法)に特に力を入れています。

また、心理的な困りごとを抱えながらも何らかの事情で来院が難しい方に対しては、自宅に伺ってカウンセリングを行う「訪問カウンセリング」や、電話やインターネット回線を利用した「遠隔カウンセリング」を実施しております。

さらに、認知療法・認知行動療法に関しては、対人援助の専門家に対するスーパービジョンも行っております。

詳細は以下の案内をご覧ください。

 

心理カウンセリングのご案内

認知療法・認知行動療法(CBT)のご案内

訪問カウンセリングのご案内

認知療法・認知行動療法のスーパービジョンのご案内

遠隔カウンセリング同意書

外来および入院の患者さまに臨床心理士による心理検査・カウンセリングを行っています。

カウンセリングで行う相談・支援の方法

  • 認知療法・認知行動療法
  • マインドフルネス
  • SST(対人技能訓練)
  • システムズアプローチ(家族療法)
  • ブリーフセラピー
  • 来談者中心療法
  • 箱庭・描画療法
  • 心理教育

認知療法・認知行動療法

認知療法・認知行動療法とは、認知や行動に働きかけることによって患者さまの困りごとを軽減・解消しようとする心理療法のことです。うつ病や強迫性障害、パニック障害、社交不安障害、不眠などに特に効果があります。

詳しくは、以下のコラムをご覧ください。

 

CBTコラム①「認知行動療法とは」

CBTコラム②「抑うつに対する認知行動療法」

CBTコラム③「不安に対する認知行動療法」

 

 

Information about counseling in English/英語によるカウンセリングのご案内

We provide counseling services in English. Please read the following information about our services and policies carefully.

英語によるカウンセリングを開始しました。ご希望の方は、以下のご案内をお読みください。

 

INFORMATION ABOUT COUNSELING IN ENGLISH

COUNSELING CONSENT FORM

心理課技術協力

 長岡病院心理課では、企業に出向いてカウンセリングやメンタルヘルス研修を行うサービスを提供しております。また、対人援助の専門家に対して、認知療法・認知行動療法の研修や講演、スーパービジョンも行っております。以下に、提供できるサービスの概要を示しております。詳細のお問い合わせやお申し込みは、以下のフォームからお願いいたします。

 

お問い合わせ・お申し込み

 

 

【1】企業の職員に対する産業カウンセリング

 定期的に企業に訪問し、職員に対して個別のカウンセリングを提供するサービスです。必要に応じて、産業医や保健師などの産業保健スタッフと連携します。たとえば、ストレスチェックで高ストレスと判定された方に対してカウンセリングを行い、カウンセリング内容に応じてコンサルテーションを行なったり、精神疾患が疑われる場合には、ご本人の許可のもと、心理士の見立てを産業保健スタッフにお伝えしたりします。

 

 

【2】企業の職員に対するメンタルヘルス研修

 企業の職員に対して、メンタルヘルスに関する研修を実施するサービスです。約20名から50名ほどの集団に対して実施できます。テーマとしては以下のようなものがあります。

 

・ものごとの捉え方を変えることによって、ストレスを緩和するための方法を学ぶ

・マインドフルネス瞑想を使ったストレス低減法を体験的に学ぶ

・よりよいコミュニケーションのあり方をロールプレイを通して学ぶ

・簡便な心理検査をとおして自己理解を深め、タイプに応じたストレス対処法を学ぶ

・ストレスを生み出す原因(問題)はどのようにすればなくすことができるのかを学ぶ

 

 

【3】専門家に対する認知療法・認知行動療法研修

 対人援助の専門家に対して、認知療法・認知行動療法のスキルを身に付けていただくための研修です。40回を超える実施実績があります。以下は、依頼機関とテーマの一例です。

 

 京都SST研究会「基礎から学ぶ認知行動療法①今さら聞けない基礎の基礎」

 京都SST研究会「基礎から学ぶ認知行動療法③問題解決技法」

 認知療法研究所「認知療法の行動的技法」

 認知療法研究所「強迫性障害の認知行動療法」

 京都障害者職業センター「認知行動療法の概要とコラム法 for ジョブコーチ」

 京都障害者職業センター「行動分析学の概要for ジョブコーチ」

 同志社大学社会福祉教育・研究支援センター「ソクラテスの質問法から考える問いの機能」

 関西認知行動療法研修会「認知再構成法とソクラテスの質問法」

 大阪SST研究会「行動分析学の使い方・活かし方」

 認知療法研究所「マインドフルネスの理論と実践」

 三重県都市社会福祉主事連絡協議会「行動分析学の基礎と使い方」

 熊野市福祉事務所「認知行動療法基本スキル研修」

 高知県臨床心理士会「現場で使える認知行動療法―マインドフルネスを中心に―」

 加古川学園「認知行動療法とマインドフルネスの基礎」

 和歌山県精神医学ソーシャルワーカー協会「認知療法の基礎―認知再構成法のトレーニング―」

 SST普及協会近畿支部「マインドフルネス入門」

 滋賀県臨床心理士会「マインドフルネスを活用したストレス低減法」

 

 

【4】専門家に対する認知行動療法のスーパービジョン

 認知療法・認知行動療法を始めたい方、実施しているがうまくできているかどうか分からない方などを対象として、スーパービジョンを提供しています。実際のクライエントのように、自分で自分に対して認知療法・認知行動療法を実施することを体験していただくこともできます。

 

集団プログラム

入院患者さまを対象にしたメタ認知トレーニング、SST(対人技能訓練)や心理教育プログラムなどに、医師や看護師、作業療法士や精神保健福祉士とともに臨床心理士も加わり、他職種の視点で患者さまを応援しています。

カウンセリング箱庭療法
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